二度目のタイでの『膣閉鎖・ミニペニス形成手術』

今日は食べる物がなくて(水曜日には入金あるのですが…本当にお金がないんです；)買っておいたヨーグルト400gを三等分(約133g)して、何とか水曜日まで乗り切りたく…体重も減ってくれないかと、望みを掛けるあらたです、こんばんは。

二回目のタイでの『膣閉鎖・ミニペニス形成手術』ですが、またガモンクリニックにて行なうことになりました。いや、決めました。今回の手術で一応、『FtM』としての手術が終了になります。

前もってお金を振り込んだり、陰嚢を作る為に…シリコンを入れるのですがその前払い金としてまずは15万円を振り込んで置かなくてはいけませんでした。

手術が数時間(５～６時間)掛かるので、以前の『子宮・卵巣摘出手術』は大体65万円？くらい掛かったのですが、今回はゆうに100万円越えますｗｗ

入金は160万円程したのですが、いくらか返って来たので…明確な金額は忘れてしまったのですが、130万円？くらいだったかと…。でも、10年近く？前のことだったので…今はコロナの影響もあり、ガモンクリニックでも金額の値上げが起こっています。

戸籍上はきちんと【男性】になりましたが、僕はどうしても『膣閉鎖』を行ないたかったのです。『ミニペニス形成』はセットになっているので、特に希望はありませんでしたが、『立ちション』が出来る様になると聞いていたので、それならパス度があがるし良い事ずくめだと思って受ける事にしました。

手術が5～6時間掛かる大手術なだけあって、どういった風になるのか期待と緊張でいっぱいでした。

以前は70㎏もあるチビデブでしたが(それは今もなのですが；)今回は54㎏まで体重を落としてあったので、タイでアテンダント会社の人に『痩せたね！』と言われたのを覚えています。(体重の事ばっかり覚えている僕…)

男性ホルモン注射を手術の1ヶ月前から中止し、ホルモン注射で肥大化した陰核を使って、尿道延長を行ない…ミニペニスにさせることになります。

最低3㎝は必要だと聞いていましたが、僕はギリギリで結局立ちションは出来なくなってしまうのですが…；；

早く『膣閉鎖』を行ないたかった一心で手術を受けに、またタイへ行きました。

女性器を全てフル活用して、尿道延長を行ないました。上にも書いた陰嚢の代わりになるシリコンを入れてもらい、そのシリコンが『立ちション』をする上での大事な一部になるのですが…僕の太ももが太かったせいか、左の陰嚢は問題なかったのですが…右の陰嚢が定位置より後ろに行ってしまい、真っ直ぐに排尿が出来なく…斜めになってしまっています。一度、その右側のシリコンを取り出して再度定位置に入れてもらったのですが、変化がありませんでした…。むしろ邪魔になってしまい、普通に洋式トイレでも排尿が困難(めんどくさい)になりました。

まあ、全部僕の男性ホルモン注射での陰核の小ささが原因だったので、仕方ないですね。とにかく僕は全身麻酔で寝ている内に数時間の手術が終わり、願っていた『膣閉鎖』が完了した訳です。

尿道延長を行なったことで、半年は1日1時間ダイレーションといって尿道まで細いアクリル？の棒を差し込んで、尿道が詰まって排尿出来なくなってしまわないようにと色々なセットをもらいました。

慣れたらなんてことはなかったのですが、最初は悪戦苦闘；；尿道まで入れるのにものすごく時間が掛かりました。今はもとっくにやってないですが。(⇐そりゃ、10年近く経っていればとっくに必要ないですよね；)

約1ヶ月程、タイに滞在していましたが、やはりアテンド会社の方々のサポートが良く、安心して生活していました。買い出しで楕円形の美味いミニトマトや、日本米に梅干しを買って毎日白ご飯を炊いて食べていました。美味しかったです。

宿泊先の『コンドータウン』の1階にはファミリーマートがあって、良くお菓子を買いに行きましたｗ言葉が通じなくても、レジにお金が表示されるので特に問題もなく何度もお世話になりました。

あとはファミリーマートから少し歩いた、また1階にあるお店で食べるチャーハンが忘れられなくて、食べに行きました。安いのに美味い！！スイカジュースもあったので、勿論注文しました。不便な思いをした事がなかったので、本当に感謝でした。

今は、腹筋が浮き出る＆男性らしい体型にする為に100万円強で脂肪吸引をやっているプランがありましたが…さすがにもう大金ありません；

地道にお金を貯めて日本で脂肪吸引するくらいしか思いつかないですけど…まずは痩せろ！！！と言う感じです(苦笑)

二度タイに行きましたがどちらも日本が冬の1月に行きました。

タイは外は本当に暑く、洗濯物(と言っても半袖のシャツくらいですが)も湿気がないので3時間くらいで乾いちゃうんです。それに感動しまして、もう1回くらい旅行ででも行きたいのですが…いつになるやら；；

帰りの飛行機のチケットがアテンダント会社さんのとある事件によって、購入されておらず…翌日の朝になんとか帰りましたが、早く帰りたかったので残念でした。

帰ってからは、とにかく毎日ダイレーションの日々。半年終わったころの喜びは忘れません。(しかし、ダイレーション半年終わる直前で実家の母が患っていた『膵臓ガン』により58歳にて亡くなりました。しばらく精神的に思い悩むようになり、精神病院に3ヶ月間入院もしました。)今も当時を振り返ると、悲しみでいっぱいですが…時が薬になる様にやっと母の死も受け入れられるようになりました。

色々ありましたが、これでやっと【戸籍上男性】と僕自身がはっきり言える体になれました。しかし、それからまた悩むようになって、自分が【FtM】ではなく…【FtX】なのではないかと悩み始める日々が始まるのです。

これも次回の機会に詳しく書きたいと思います。読んでくださる方がいらっしゃればの話ですが…自己満足もありますので；

あまり詳しく表現が出来なくて申し訳ありませんでした；

一応【手術全て終了】しましたので…。ご覧いただき、ありがとうございました！

それでは、また！！